七海です。
なんやかんやで年末。もう年末。今年もたいへんお世話になりました。振り返ってみると、色々あった一年でした。
急いでいた更新物も一段落したので、今年の振り返りや来年の目標など、つらつらと書いていきたいと思います。しばしお付き合いください。
今年を雑に振り返る
「さーて、今年何してた?」と、記録ノートをざっとながめたところ……ひたすら『AZURE』描いてましたね!
記録ノートはサイトのものを更新したときにしか書かないことが多いのでそう見える、という部分もあるとは思いますが。
というか、上半期は単行本関連の作業しかしてない……いや、単行本の作業しながら誕生日絵シリーズ描いてた……こわ……頭おかしい……(褒めてる)
とにかく、そのおかげで「自創作長編漫画を本にする」という長年の夢が叶えられたので、だいたい満足です。単行本を手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございます。市販の漫画が4、5冊買えちゃう値段設定なのに……本当に……ありがとうございます……!!
そこが一段落したら、WEB連載の方も更新していたんですが、一方で謎にぼく冒熱が戻ってきていますね。一体何があったのか。小説のオンデマンド販売に挑戦したりなんかしてね。下半期は試行錯誤ばっかりしていた気がします。
うーうーと頭を抱えることが非常に多かった一方、もしかしたら未来につながるかもしれない出会いや、思いがけない進展もありました。このあたりの試行錯誤で得たものを、来年から少しずつ育てていきたいと思います。
あと、年末すべりこみで『AZURE』は第1章終わったし、『ラフィアの翼』Ⅴも書き上げました。間に合ってよかった。相変わらず頭おかしい。(褒めてる)
来年の目標、やりたいこと
雑な振り返りが終わったところで、ここからは来年の話をします。
目標ややりたいこと……が多岐にわたっているので、分野別に分けて書いていきます。
WEB創作関係
『AZURE』第2章開始。(鋼鉄の意志)
できれば半ばの(ピー)が(ピー)されかけるあたりまでいきたいです。
今回は用意しないといけないものが多いので大変そうなんですが、そのあたりの下準備を丁寧かつ迅速に終えて、いつもの執筆タイムに入りたいところですね。
小説方面では、やっぱり『ラフィアの翼』の更新ですね。来年はもう少しペースを上げたいです。あわよくば完結させたい。
あと、余裕があったら完全新作を書きたいです。10万文字程度で収まる、何度でも読み返して楽しめるような、ハイファンタジー小説……。
八月ファンタジア(個人出版)関係
『ぼくらの冒険譚Ⅳ』は出します。それ以降は、反響を見てちょっとずつ作っていく感じにしようかと計画中。
『AZURE』2巻については、発行時期未定です。出すことは出すし、データ作りも進めていきますが……いつ出せるかはわからない、というところ。作業うんぬんよりは、在庫の問題が大きいです。
なので、来年はもうちょっと本を売りたい……! 在庫を動かしたい……! そのために色々検証や勉強もしたいです……!
イベント関係については、地元での活動を少しずつ増やしてみようかな、と計画中です。ここや外部で大々的にお知らせすることはないですので、「そうなんだなー」とぼんやり思っていただく感じで大丈夫です。(よほど近所にお住まいでない限り、遭遇することもないと思います)
東京のコミティアにもまた出たいのですが、今は現実的な問題が色々立ちはだかっている(感染症関連ではない)ので、来年出られる可能性は低いです。あくまで私の願望、という感じ。
その他
今年は、某コンテストに応募するにあたり、コミック原作のシナリオというものに初めて挑戦しました。結果、「シナリオ書くの楽しい!!」という発見がありました。
なので、来年はできればもう一つか二つ、原作用のシナリオを書いてみたいなあ……とぼんやり考えています。シナリオ形式で応募を受け付けてくれるコンテストみたいなのがもうちょっと増えてくれると、なお嬉しいですね。
もちろん、『大図書館の番人』をコミカライズしていただけることになったら、全力でそちらのシナリオを書きますよ!
まとめ
こうして見ると、創作関連ではほぼ『AZURE』のことしかしてないですね、今年!
まあでも、十代後半にあまり描けなかった分を今取り返してるのかなあ、と思えばそう極端な動きでもない気がします。(本当に??)
来年はこう、もう少し、こう、色々と安定させていきたいですね。特に本作り関係の活動ね。
さて。冒頭の繰り返しになりますが、今年もたいへんお世話になりました。なんやかんやと言っていますが、ネット上での活動を続けられるのは、作品を見てくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
来年も無理のない範囲で見守っていただければ幸いです。そして、このサイトの作品がささやかな暇つぶしや楽しみに繋がれば、こんなに嬉しいことはありません。
来年も『海の部屋』の扉は変わらず開けておきますから、気が向いたときにお立ち寄りくださいませ。
それでは皆様、よいお年を。