ちょっとご無沙汰しております、七海です!

あっという間に12月ですね……。実は『AZURE』13話は今年中に終わらせたかったのですが……これはちょっと、無理そう……。

もしかしたら来年に食い込むかもしれませんが、温かく見守っていただけますと嬉しいです。

さて、そんな中で素敵なイラストを描いていただきました。

さっそく紹介してまいります! はしゃぎまくる時間だぜ!

※なお、今回は現代パロディ/コスプレ要素を含みます。そこまで強烈なものではありませんが、苦手な方はご注意ください。

現代で中学二年生なエリー

(『AZURE』より エリー・ベネット)

と! いうわけで!!

いつも仲良くしていただいている文遠ぶんさんに、エリーを描いていただきました!

しかも今回は『地方の中学二年生なエリー』です!

こちら、ぶんさんのFANBOX内・支援者参加型企画で描いていただいたイラストになります。

「そのキャラにとっての異世界」の衣装を着たイラストを描いていただけるという企画でした(キャラと衣装は支援者――ここでは私――が指定できる)。

現代が舞台の作品のキャラならファンタジー等の衣装、ファンタジー作品のキャラなら現代服、というわけですね。

何それ面白そう! と思い、ちょっと悩んだ末、エリーを送り出しました。

「そのキャラはその世界でどんな感じ?」というのを書く項目もあったので、もうそ――想像もしたためました。

なんで地方の中学二年生なんですか?

エリーがシアンス村の十四歳の女の子だからです!(単純明快)

そして、描いていただいたのが上のイラストです!

髪の毛ふわふわ! おめめきらきら! 唇ぷるっぷる!! これは美少女!!!(おまわりさんこいつです)

一目見て「この子…………モテる!!」と確信しましたね。

絶対この子を気になっている男子は多い。なんなら告りたいと思っている男子も複数いるでしょう。でも、当のエリー本人は見た目は目立つけど物静かな男子といつも一緒にいるんですよね!そいつ、幼馴染なんですよね~~~!!!(おちつけ

付き合ってる付き合ってないと色々噂されるけど、本人たちは読んだ本の感想言いあったり、そのへんの野草を観察したり、お互いの家でタケノコゆがいたり栗むいたり、そんなことばっかりしているのでしょう。これは、実際に応募文を書きながら想像してた内容です。本当です。

描いていただいたのがちょうど11月だったからか、冬の装いにしてくださりました。マフラーと手袋もあったかそう……あと私、このネクタイのデザイン好きです……なんか、いいよね……。

さらにですね。おまけも……あるんですよ……。

どん!!!

尊い。

あんまん食べてる……クラインとエリーがあんまん食べてるよぉ……!(むせび泣く作者)

はんぶんこして、おっきい方をエリーにあげてるクライン最高じゃないですか? そうだね君はそういうことする子だよね。もっぺん泣いていい?

この会話、表情、空気感。すべてがクラインとエリーです。ごちそうさまです。

あのですね。エリーが本編に出てきてるのって、現時点では第8話だけなんです。彼女の心情を描いた『天色の手紙』もWEB公開してないんです(それはそろそろ公開してもいいんじゃないかなあ)

あの1話48ページだけでこの二人の空気をつかんでしまうぶんさん、さすが。

(あと、この絵だとセーラー服の襟や袖のラインが見えていて、より「制服だ!」ってなるのが好きです)

そして忘れてはならないのが…………後ろーっっ!!!

電柱の影に誰かいますね……果たして誰なんでしょうねえ(すっとぼけ)

同じ学校の1個上の先輩なのか。それとも他校の先輩なのか。はたまたすでに『インドラ』で働いているのか。想像がふくらみますね。

彼は彼で、この後仲良しの女の子に見つかって引きずっていかれるんですよね、わかります。

本編で大変なことになっている彼らが、こうして幸せそうにしているのを見ると、心が温かくなりますね。なのに泣けてくるんですよね。不思議。

おまけも含めて、とっても素敵なイラストを頂きました。改めまして、ぶんさん、ありがとうございました!

年内13話完結は無理かもしれないけど、『AZURE』本編もこれを糧にしてもりもり描きます!(なお、肝心の本編はしんどい方向に転がっていく模様)

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