今度は早めに更新できました。AZURE第6話更新です。今回は、戦闘小休止のお話タイム。
果たして、アレンはニルスを説得できるのか! 結果は次回更新分で明らかになります! お楽しみに!
余談
今の話の主旨とずれた話ですが、ここへきてようやく『インドラ』とカーライル家の関係が明確に言語化されました。
『インドラ』のここ数十年の貴族嫌いを、カーライル家歴代当主は重々承知しています。その上で、あえてパトロンとして名乗りを上げているんですね。
「資金援助してやれば少しは協力的になるだろう」という打算も、あるにはあるのでしょうが――一番の理由は、アレンの言うように、反抗的な部分を気に入ったからでしょう。
カーライル公は国の現状をよく思っていませんし、あわよくば何とかしたい(ラミレス公を殴ってでも止めたい)と思っています。
歴代当主の心情と、『インドラ』全体の態度は、その点では合致しています。当主側もギルドリーダー側もそれに気づいて手を組んだ、ということです。
変な人認定されてますが、ラミレス公に比べればエミリオや彼の父の方が100倍はまともです(笑)