七海です。
今日、早朝に散歩していたら、月を見つけました。
だんだんと明るくなる空の端に、ぽつりと浮かぶ白い月。なんとなく引きつけられて、しばらく見つめてしまいました。
さて。昨日のことになりますが、AZURE更新しました。ちょうど1か月ぶりでした。月間連載みたいになってる!!(※この漫画は不定期更新です)
更新分とレイラのお話
予告通りレイラ登場です。
本人が登場したので、さっそく冒頭のアレの話をしましょう。
以前、誕生花シリーズを描いたときに「守護者になる前のレイラ」の話をしましたが、1ページ1コマ目の黒髪少女がそれにあたります。
黒髪、青い目→白銀髪、金色の目になったのは守護者に『成った』影響です。正確に言えば、その能力を手に入れた影響、でしょうか。(この『能力』を持つ守護者は全員金色の瞳をしています)ついでに言うと、体の成長もその時点で止まります。
彼女が今の状態に『成った』経緯は本編で明かされるかもしれませんし、また記録ノートに綴ることもあるかもしれません。それまでは、断片的に出てくる情報を繋ぎ合わせて、パズル感覚であれこれ想像していただければ、と思います。
とりあえず、守護者の能力とその詳細については、第二章で少し触れる予定です。……プロットが構想通りに進めば。
軌道修正。
現れたかと思えば何やら意味深なことを言い出しましたね、レイラ氏。あなたはいつもそうだ。
レイラが出てくるときは、高確率で物語の根幹に関わる話が出てきます。つまり彼女の「確認と忠告」は……そういうことです。
答え合わせは物語の中盤くらいになるかな~と思いますが、今回の話に関係する伏線や、主人公二人を揺さぶるような言葉・出来事はこれから少しずつ出てきます。こちらも色々推測を巡らせながらお楽しみください。
作画的な話
あちこちですでに呟いていますが、最近、画面に出てくる木の種類をある程度決めて描いています。これがなかなか楽しいです。
写真や(可能であれば)実物を観察しながら描くので、自然とリアリティも出ている気がします。
あまりに数が多いときはさすがにやらないと思いますが……今回出てきた木はシンボルツリー的な位置づけだったので、「この木! のような木!」というのをバシッと決めました。
さすがに実物は見られないのですが、写真とにらめっこしながら描いています。