『海の部屋』更新情報

AZURE第9話更新しました+近況

七海です。AZURE更新しました。やっぱり月間連載みたいになってる!

今回はペン入れに思いのほか手間取りまして、少し時間がかかりました。年内終了はちょっと厳しいかもしれません……。まあ、のんびり参ります。

今回は更新分語りに加えて、少し近況も書いておきます。色々あったので……。

更新分語り

ほぼレイラ回でした。

言うだけ言って帰った守護者。あなたはいつもそうだ。

職場の同僚が二人ほど登場しました。せっかくなので、この後少しだけ紹介を入れます。本編にまだ出てきていない情報もしれっと含んでいると思うので、ご注意ください。

ちょっとした余談。19ページにて、クラインを迎えにきたのがシエルであることには、一応意味があります。ほら、あの……この話は、第二章(第10話~)の前振りなので……そういうことです……。

次回で9話が終わるはず! もう少しだけ、守護者同士の会話にお付き合いください。

新キャラ語り

ウーナ

黒髪ストレートロングの美人さん。レイラやジンと同じ、能力持ちの守護者です。なんなら、彼らの先輩にあたります。

守護者の力を得た実験の影響で、自我が存在しません。そのため、自分の意志で何か行動を起こすということがありません。会話すらも、質問への回答、という形でしか行えず、しかも、彼女が答えられる質問でなければ無言が返ってきます。質問の仕方にも工夫が必要です(22ページでレイラがやっているように、5W1Hを明確にしなければならない)

ボイドとラミレス公(ランドルフ氏)の指示は聞きます。他の人の言葉は、この二人の指示を邪魔しないものであれば聞きます。

そんな人物なので、対応に慣れた人しか意思疎通? ができません。なので「ウーナを一人にしてはいけない」という決まりが守護者の中にはあります。…………が、きちんと守られていないようです。

レイラはウーナのことが嫌いではないですが、意思疎通? は苦手なようです。

21ページのレイラの胸中。

ボイド

フルネームはオーエン・ボイド。人間の魔術師です。守護者のまとめ役(監視役)を務めています。

元々はラミレス家管轄の魔術研究所に勤めていましたが、わりと最近異動になって、ヤバい奴らの保護者をすることになりました。

今のところ苦労人っぽさが目立ちますが、クラインたちの側から見たら、倫理観と価値観がねじくれて偏ってぶっ飛んだまあまあヤバい人です。次回更新で、その片鱗が少し見えるはず。

本人は「いつ守護者共に寝首を掻かれるか」とおびえていますが、守護者側からは頭のネジが飛んだ者同士好意的に見られているようです。レイラからは苦労人の波動を感じ取られているような気がします。

目に光がないのは仕様です。

近況

ここからは最近の中の人の話。

Wi-Fiルーターが天寿を全うした話

ある日突然、我が家のWi-Fiが繋がらなくなりました。何度繋ぎなおしやルーター再起動をしても直らず、結局は1か月近くWi-Fi不通でした。

「もうルーターがダメになったのだろう」ということで買い換えたら、あっさり復活しました。やはりルーターがお逝きになっていたようです……。

PCは有線で繋いでいるので、小説執筆などの作業には支障がありませんでした。が、原稿進捗の写真を上げられなかったのはちょっと痛かったですね……(スマホで撮って→PCと共有しているクラウドにアップ→PCで落として編集→公開という感じにしている)

ともあれ、復活してよかったです。事情を知る皆様には、ご心配をおかけしました。
ルーターが変わったら作業通話の音声がクリアになったのでハッピーです!

最終選考候補作品に残った話

Twitterでは報告済みですが、魔法のiらんどコミック原作大賞「異世界・現代ファンタジー部門」にて、『大図書館の番人』が最終選考候補作品に残りました!!

二作品出して、一作品を残していただけた形です。正直、「通るならもう一個の方だろう」と勝手に思っていたので、とても意外な展開。でも、すごく嬉しいです。

…………いやそんなもん出してたんかい!! というツッコミは正解です。

出してたんですよ!! 予選のときはなんとなく黙ってたけど!!

最終選考というものに残ったこと自体が初めてなので、嬉しいのと緊張とで今でも時々そわそわしています。(今までの戦績:よくて二次落ち)

この戦績でなんやかんやめげずにここまで来られたのは、作品や活動を見てくださったり、いつも一緒に創作してくださる方がいてこそだと思います。いつも本当にありがとうございます。

最終結果発表は3月上旬だそうです。相変わらずドタバタしながら、その日を待とうと思います。

そうそう。魔法のiらんどにて、応募作品を読むことができます。アピールポイント+キャラ・用語説明+あらすじ+3話までのシナリオ、という変わった形式です。(全ページ閲覧できるはず)

ただし、としょばんに関しては物語の結末までがっつり書いたので、きちんと漫画で楽しみたい方はご注意ください。