『海の部屋』更新情報

AZURE第10話開始しました!+書き損ねていたあの話

七海です。

しれっとAZUREを更新しました。最初なのでたっぷり9ページ更新です(といっても1ページは扉絵)

第10話「生命(いのち)の河」、スタートです。

更新分のあれこれ

記念すべき第10話、いきなりくたびれたヒロインからスタートです(こら)

まあ、この話は第2章の導入なので。今はこれくらい心もとない方が、のちのちの見せ場で映え(強制終了)

今回は説明回。やっと主人公サイドで魔術の話ができました。

アレンが……そういう話を全くしないので……10話まで先送りになりました……。
9話でレイラたちがちらっと話していましたが、奴は天才的怪物なので……。簡略方法の習得とか、原文魔術での練習とか、そういうのがほとんど必要なかったんですね。だからそういう話もしない、というか、できなかったんです。

ついでに言うと、人に教えるのもあんまり上手ではないです。自覚はあります。

若干話が逸れましたね。魔術の簡略化・短縮とその練習の話です。前回、ボイドがちょっと話していた部分と重なりますが、今回はより具体的です。しかも実践つき。

どのくらいの期間で自分の魔術を確立できるかは、もちろん個人差があります。ですが、素養を見込まれて『インドラ』に誘われるくらいの人は、通常(魔力制御訓練も含めて)一、二年で一応それを確立できます。その点、シエルはだいぶん苦戦しているようです。

そんな現状を見せられた後輩が、どう動くか。次回はそんな話です。先に言っておきますと、ノア先生激おこ案件が発生します。お楽しみに!

作画的な話

今回、調子に乗って木目をたくさん書きこんでしまいました。

4~8ページあたり、ちょっと書き込みすぎた気がします。反省。

最近、なんだか細い線が描けるようになってきたようです。それは喜ばしいことなのですが、画像補正&ごみ取りで線がことごとく飛んで痛い目を見ました。

アナログ原稿のデジタル化は難しいものです。

試行錯誤はつづく……。

バナーも変わりました

章が変わったのでバナーも変えてみました! 主要舞台が貴族の屋敷ということで、ちょっとお上品な感じにしてみました。第2章いっぱい(何話までかは未確定)はこれでいきます。

余談の近況

ここからは『AZURE』関係ない余談です。

魔法のiらんどコミック原作大賞に応募しておりました『大図書館の番人』、残念ながら受賞には至りませんでした。

……という話を、すっかり書き損ねておりました。報告が遅れて申し訳ありません。

(ダウンタイムを取ったのち、なんだかドタバタとしていたら、あっという間に発表から1か月近く経っていました)

受賞に至らなかったことは、正直とっっても悔しいのですが、最終選考に残ったこと自体、素晴らしく貴重な経験だったと思っております。応援してくださった皆様、ひそかに見守ってくださった皆様、ありがとうございました。

今後も色々な挑戦や勉強などをしながら、自分なりに物語を書き続けていきます。よろしくお願いいたします。