こんにちは、七海です。久々に、告知と近況報告以外でここにやってきました。
最近なんだか『ぼくらの冒険譚』と関連作品を読み返すことが多いので、それについて思ったことを書いてみようと思います(というか『学術都市の片隅から』を読んでくださってる方がいて、「ここどんなふうに書いたっけ」と自分も釣られて振り返りに行ってるんです。見つけてくださって、本当にありがとうございます。
※書き手の独り言・文字ばっかりなので、ゆる~く読み流してください。
基本的には「ふーん、おもしろいじゃん?」って感じで読んじゃうんですが(盛大な自画自賛)、ここもうちょっとしっかり書いた方がよかったな、というところもあって、そこはぐぬぬっと拳を握る感じになります。同人誌版の続きを出すことがあったら頑張って加筆しようかなあ、とも。今のところわからんのですが。
個人的に一番心残りなのが『白翼(はくよく)の隊』をあんまり出せなかったことなんですよね……。これは、実は完結当初からの未練……。『ぼくらの冒険譚』はあくまでアニーをはじめとする子どもたち主体の話なので、あまり出しようがなかったのですけれど。ロトが主役の『学術都市の片隅から』もヴェローネルでのお仕事メインの話なので、ね……。
でも、さ、エレノアとかアレイシャとか、コンラッドさんとか好きなんだよ……(本音)
あとまあ、多くない出番の中でも、エレノアやコンラッドの「すごい」部分をあんまり書けなかったんですよね。エレノアなんて、大陸内では指折りの魔術師らしいんですけど。これは本当に、当時のシナリオ力不足です。描写じゃなくてシナリオだとにらんでいる。
最後の方の魔女の《爪》もどき戦がちょっとあっさりしすぎているというのが、ひとつ大きな原因でしょうか。あそこ本編最大の『白翼』の見せ場でしょうに。なんでしょう、当時だいぶ力尽きてたんでしょうか。Ⅶを本にすることがあったら、あそこはマジで書き足す。もしくは書き換える。
そのあたりを補完する短い話(小説でも漫画でも)があったら、読みたい方っていらっしゃるんでしょうか。どうなんでしょう。ちなみに、私はとても書きたいです。
そんなことを思う、夏の終わりなのでした……あと、ぼく冒ってアニメと相性よさそうだよね……(???)