おはようございます。
正確には昨日からだったのですが、『月と炎の伝説』第三幕を始めました。
以前にも書いた通り、ルーの修行完了と月輪の石関連の調査を軸とした幕(?)となります。これまでより長くなることが想定されますが、よろしくお願いします(前にもこんなことがあったような)
さて、まずは修行場巡りです。第一幕が石と月光の修行場から始まったこともあり、作者は原点回帰した気分です。読者の皆さんも、久々の修行場巡りを楽しんでください。……めぐる本人たちは険しさにヒィヒィ言っておりますが。
ネタバレありの解説
なお、今日の更新分で名前が明らかになったアーラシュは、サイトで公開している幕間Ⅰの主人公やってます。
あの頃はやっぱり「仕事として仕方なく来た」感が強かったので、あくまでお仕えするのは奥方様でご子息は二の次!という感情がありました。が、一緒に過ごしているうちに情がわいたようで、今ではセリンと同等の主人かそれ以上のように見ているみたいですね。
次か次の次くらいの話で本人が語りますが、彼はセリンを看取ったのちに、雇用主ラフシャーンの制止を振り切ってお屋敷を飛び出しました。それから数年がかりでイゼットを探して放浪し、とうとうイェルセリアに入る決意をして、あの山に踏み込んだのでした。
その先は……ご覧の通りです(笑)
アーラシュはひとまず『雲と雷の修行場』編のみの登場となりますが、かわいがっていただければ嬉しいです。