こんにちは、七海です。こんな昼間に記録ノートを書くのは大変珍しい。
最近、黙々と原稿をやっているせいか、ほかの人の作品のキャラクターが描きたくてしかたがなくなっています。これを私は「よその子描きたい症候群」と呼んでおります。
いつもは「ふぁ~よその子描きてぇ~ふにゃ~」という感じでぼんやりやり過ごすのですが、今回ばかりはやり過ごせずに描いてしまいました。
せっかくだから原作者様に届けということで、公開しようと思い立ったので、こうしてパソコンの前にいるわけです。
Twitterに放流しようかとも考えたのですが、思いっきりその小説の内容に触れているので、記録ノートにひっそり置いておくことにしました。こういうとき個人サイトって便利ですよ(勧誘
まあ言い訳は後でするとして、とりあえず置いておきます。上にも書いた通り、小説の内容に触れているので、ご存じでない方はふんわり流してください。
ドン。
言い訳という名の思い出語り
この漫画を描こうと思い至ったのと同時期、同じ方のあるキャラクターの記念日だと噂で聞いた(白々しい)ので、そのキャラクターのイラストを描いていたのですが、そのキャラクターの登場する話を漫画で描こうとはしませんでした。
理由の一つには、その話の中に出てくる諸々の要素――奴隷とか檻とか鎖とか血とか諸々――を最近さんざん描いているので、そうじゃない話が描きたい! よその子で! と思ったから、というのがあります。
で、なぜ上のシーンを選んだかというと、単純にこの「風の前」が好きだから。じゃあ、なぜこの話が好きなのかというと、そこに出てくるフウちゃんが大好きだからです。
フウちゃんが大好きだからです。(何度でも言おう)
もともと、原作者の方とは私のネット活動初期、鋼の錬金術師の二次創作時代からの付き合いでありまして。その頃からフウちゃんを知っていたし好きだったしなんなら描いていたので(!)かなり思い出があるのでした。
なので初めてこの話を拝読したときは「また会えた!」という思いがありました。
いやもうだからもうほんと大好きなんです。夏らしい全体の雰囲気も含めて。
それにしても、懐かしい話です。「風の前」を最初に拝読したのももう何年前の話でしょうか。私、当時何歳でしたっけ?(訊くな
そもそも、現在『海の部屋』に来てくださる方で、私の二次創作時代を知っている人ってどのくらいいるんだというね。
皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか、当時は「小説家になろう」が二次創作オールオッケーだったり、「にじファン」という二次小説投稿サイトがあったりしたのです……。
とまあ話がだいぶ逸れましたが、要はフウちゃんが描きたくてこの1ページを描いたということです。久しぶりすぎて懐かしいのと同時に、キャラデザをかなり忘れていておののきました。よその子だからな……間違えるわけにはいかないからな……緊張した……。
(案の定、盛大にキャラクター部分でミスをして、一から描きなおしました。ここだけの話にしてくれよな!)
なんだかんだありましたが、楽しく描かせていただきました。ありがとうございましたっ!!!(土下座)