主だった登場人物の情報です。web創作ノート『charasuji(β版)』(外部サイト)とリンクして、より詳細なプロフィールも見られるようにしました。
本作の主人公。6年間大貴族ラミレス家の奴隷(実験体)として過ごすも、ある出来事をきっかけに逃亡。逃げた先でアレンと出会い、『インドラ』に匿われることに。 感情表現の仕方が分からなくなっていたらしく、最初は無愛想だが、少しずつ表情豊かになっていく。
詳しいプロフィール
主人公その2。ギルド『インドラ』所属の魔術師。卓越した魔術の技と知識を持っている。ある魔術の調査に行った先でクラインを拾う。
いつも笑顔で社交的に見えるが、実は人見知り。何も考えていないようでいて、いろいろ一人で悩むタイプである。
好きな食べ物はリンゴ。
詳しいプロフィール
『インドラ』で数少ない、魔術の才能を持った剣士。ヒロインその1。 明るく活発な女の子。苦労人気質で、怒ると怖い。いろんなことを一人で抱え込みがち。 ギルドへの加入時期的にはアレンの後輩だが、今や尻に敷いている感がある。 いつも連れている鳥は魔力でできた生物「エーリフ」。名前はタグター。
詳しいプロフィール
ヒロインその2。クラインの幼馴染。6歳のときにクラインと彼の母親が村を出て以降、ずっとその帰りを待ち続けていた。
穏やかで優しい少女。しかし頑固な一面もある。世界各地の歴史や言葉を学ぶのが好きで、学者を志している。
詳しいプロフィール
『インドラ』の若きリーダー。いつも飄々としていて考えが読めないお兄さん。一方で面倒見がよく、苦労性な一面も。
先代リーダーから不本意な形で後継者に指名された。そのため、自分がリーダーにふさわしいと思えず、ひそかに悩んでいる。
詳しいプロフィール
ギルドリーダーの補佐を務める女性。現在は後方支援や医療班の統率を行っているが、もともとは槍を振るって戦う戦闘タイプの魔術師。
穏やかな性格で、いつも優しくほほ笑んでいる。ただし、怒らせるとメチャクチャ怖い。
詳しいプロフィール
『インドラ』所属の魔術師。現在のギルドの中では一番の古株。
岩石や土を操る魔術が得意。妻子持ちで、孫もいる。
『インドラ』所属の魔術師。さばさばしていて、面倒見のいい兄貴肌。
剣に魔力をまとわせて操る。
『インドラ』所属の魔術師。人や物を探したり、離れた土地の天候を視たりする魔術を扱う。
魔術とは別に、星読みと占いもたしなんでいる。
『インドラ』所属の魔術師。魔法陣の解析や、魔道具の修理を得意とする。
とても慎重派。
『インドラ』所属の魔術師。元気いっぱいで活動的。語尾に「~ッス」とつけることが多い。体術と魔術を組み合わせて扱う。
アルテアの少女。各地を旅しながら、何でも屋として様々な依頼を受けている。
活発で、時々ぶりっ子。負けん気が強い。
アルテアの少年。ノアの弟。ノアとともに旅をしている。
年齢に似合わず冷静沈着だが、姉にはしょっちゅう振り回されている。
ラミレス家の守護者の一人。見た目は少女の姿だが、実年齢は不詳。出先では見た目以上に幼く振る舞うが、本来はクールで物静かな性格。
クラインとは様々な因縁があり、また複雑な思いを抱いてもいる。
ラミレス家の守護者の一人。やはり年齢は不詳。
普段はさっぱりとした性格。仕事のときは戦闘狂の一面をのぞかせる。よくレイラをからかって遊んでいるが、たまに逆鱗に触れて痛い目を見る。でも懲りない。
ラミレス家の守護者の一人。
守護者に成ったときの実験の影響から、自我をほとんど失っている。喋ることはできるが、自分から口を開くことはほとんどない。ラミレス公とボイドの言う事は聞く。
ラミレス家の守護者の一人で、唯一人間の魔術師である。守護者のまとめ役……という名の監督役。
冷静沈着に振る舞う一方、人を見下す節がある。昂ると後者の側面が強く出る。実験体や奴隷たちのことを人間だと思っていない。
現当主の息子。基本的には少年のように無邪気で快活。一方で、貴族社会の処世術もそれなりに身に着けている。
マティアス家の使用人にして、リシャールの従者。
普段は穏やか、かつ理知的に振る舞うが、その実肝が据わっている。主人のためならなんでもやる。