STORY各部あらすじ

夏の終わり、秋のはじめ。
クレメンツ帝国学院に通うステラ・イルフォードは、同好会活動の一環で帝国最大の宗教「ラフェイリアス教」の教会へ行くことに。
教会になじみのなかったステラは、ひとり下見に行くのだが、そこで神父を狙う殺人鬼に遭遇する。
どうにか殺人鬼の魔手を逃れたステラたちは、事件をきっかけに、隠された神話を知ることとなる。

『銀の選定』からしばらく後。ステラは学院の中庭で、親友ナタリーと見知らぬ少女が口論している現場を目撃する。ステラが仲裁に入ったその場に現れた少年オスカーは、『クレメンツ怪奇現象調査団』団長ジャックの、かつての親友だった。
その後、同好会活動として、帝都近郊の『幽霊森』の調査にのぞむこととなった調査団。しかし、調査当日、森の前にオスカー率いる同好会の面々がいて……!?

クレメンツ帝国学院の一大イベント、学院祭（フェスティバル）。学生たちがその準備に追われる中、ステラたちの教室に転入生がやってきた。妙な時期にやってきた転入生ミオンは、彼女が抱える秘密が元で、学院祭準備中に騒動を起こしてしまう。現場に居合わせたステラやレクシオ、そして他の学生たちの努力により騒動は収まり、ミオンは『クレメンツ怪奇現象調査団』に仮入団することに。
一件落着したかに見えたが、その直後、今度はレクシオが憲兵隊に捕らえられてしまう。

冬期休暇が迫る、ある日。ステラのもとに一通の手紙が届いた。差出人は実の兄、ラキアス・イルフォード。帰省をうながす内容の手紙にステラは頭を悩ませる。そんな彼女を見たジャックの提案により、『調査団』全員でイルフォード家がある街・シュトラーゼへ行くことに。初めての北端の街に浮足立つ学友たちの中で、ただ一人、レクシオだけが浮かない顔をしていた。

シュトラーゼで行われる「冬の大祭」の準備を手伝うことになった、『クレメンツ怪奇現象調査団』の面々。並行して行っていた女神像の調査のため街の聖堂を訪れた彼らは、そこで『ミステール研究部』の四人と遭遇する。大祭のときに『金の選定』が行われる可能性が高いと知ったオスカーたちは、調査への協力を申し出てくる。
改めて連携することとなった十人は、調査と準備の最中、思いがけない人物に遭遇し……。

冬の大祭の、しばし後。帝都に戻り、無事に新年を迎えたステラたちは、平和な日常を過ごしていた。だが、休暇後の職場見学で宮廷騎士団を訪れた彼女は、皇子でもあるアーサー・オルディアン少佐と「再会」する。彼はさりげない声がけにステラへのメッセージをまぎれこませた。
後日、ステラとレクシオ、そして学友たちは、アーサーに指定されたある店へと向かう。